2022.04.14

つじの蔵の納豆ストーリー

昨日はつじの蔵の納豆を作ってもらってる洞爺湖町の羊蹄食品さんを訪問。

取引も長くなってきたので、お互いの信頼関係が深まってきたと感じる懇談でした。

つじの蔵では当別町のトヨミズキと言う大粒大豆を使った納豆を販売してます。
その納豆を原料保管、洗浄、浸漬(しんせき)、蒸煮(じょうしゃ)、個包装、発酵、外包装、保管、出荷と言う工程で製造します。

その地で育った大豆で作った納豆はその地ならではの風味をもってます。
農家さんの作り方によっても味が変わります。

納豆菌は数百種類もあるそうですが、そのうち三浦菌とか高橋菌と言った個人名のついた菌がメジャー。
その菌を羊蹄食品さんは地元の稲藁で再調整し使ってます。

納豆菌は冷凍すると動かなくなるので、冷凍保存が効きます。

私は羊蹄食品さんのようなメーカーと顔の見える流通を作ることがつじの蔵流と思ってるのですが、メーカーさんを訪ね、現場で話すとそんな事ができるのか!と言う発見があります。

昨日も業務用の大きいサイズの納豆ができると言う事がわかったほかに、懐かしい経木で包んだ納豆も作ってもらえる事がわかりました。
割高ですがイベントに良いと思いました。

納豆もコロナでホテルや道の駅用の販売が影響受けたようですが、それも徐々に回復に向かうようです。
羊蹄食品さんのように細かいロットに対応してくれる納豆屋さんはホントにありがたい。

長く続いて欲しいです。

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