私たちが心がけているのは、北海道の自然環境に向き合い、道産の素材を多用した家づくり。建築会社としての豊富な経験と実績、長年一緒に仕事をしてきた大工の高い技術力を武器に、自分たちの手で一軒一軒、丁寧につくっています。家づくりのスタートからゴールまで自社で責任を持って行っておりますので、安心してお任せください。

資源を再利用でき、環境負荷低減につながるリノベーションにも積極的に取り組んでいます。見た目だけを新しくするのではなく、新築同様の耐久性や断熱性を確保し、お施主様が新築注文住宅同様、長く快適に暮らせるよう努めています。

北海道らしいプランニング

外とのつながりを重視

朝採れたての家庭菜園の野菜で料理をしたり、庭先で子どもたちと外遊びを楽しんだり。北海道で暮らす豊かさが感じられますよね。私たちは家づくりにおいて、家の内と外をつなぐことが大事だと思っています。縁側のような空間であるデッキは、まさにその役割を果たしてくれる存在です。雨やまぶしい太陽の光を避け寝転がれる。洗濯物を干しても雨の心配がない。汚れを気にせず、土付き野菜を置ける。デッキから庭に下りたり、子どもたちは部屋とデッキを行ったり来たりしながら遊んだり。そんな中と外を気軽に行き来する生活は素敵だと思いませんか?
一方、室内からデッキを見るとまるでその部屋の延長のように感じられます。室内空間が限られていても、ガラス越しに外を見通すことで実際の面積以上の開放感を感じることができます。また、デッキがあるということは軒の出が長いということ。これは外壁に雪や雨、紫外線が当たりづらいことを意味します。当然外壁の経年劣化の進みが遅くなり、建物のメンテナンス上でも有利に働きます。

できれば平屋

庭に育つ木々を眺め、季節の花を楽しむ生活。風の通りを感じ、リビングからすぐに庭へ出られる地に足のついた生活。この暮らし方を最も楽しめるのは、やはり平屋だと思います。
多くの人にとって一生に一度の家づくり。今はもちろん歳を取っても快適に住み続けたいと思うはずです。生活空間がフラットにつながる平屋は、究極のバリアフリー。お部屋間の移動も2階建てよりスムーズにでき、介護などが必要になった場合や車椅子での生活でも安心です。平屋は、部屋と部屋がつながるつくりなので、いつでも家族の気配を感じられる安心感があります。家族での暮らしはもちろん、子どもが巣立った後の夫婦ふたりでの暮らしなど、それぞれのライフスタイルに合った生活に対応することができます。
また平屋は、階段や階段に向かう動線が必要ないため、スペースを効率的に使うことができます。一般的に平屋と2階建てを比べると、廊下や階段が不要な分、床面積が小さく済み、平屋のほうが建築費用を抑えられるという面もあります。

田園で暮らす

おいしい空気・水があり、新鮮な野菜と果物に恵まれた田園暮らしは、子育て世代の暮らし方の大きな選択肢の一つとなってきています。当別町でなら、広い敷地で四季折々の木々や山野草に見て触れ、住む人にも自然にも優しい、ゆとりと安らぎの生活を送ることができます。
辻野建設工業は「北海道らしい風景にあった暮らしを実現し、その営みの中から新しい生活価値観を創りだしたい」という想いで、「当別田園住宅プロジェクト」に取り組んでいます。また、コミュニティと菜園、ペレットストーブ、道産材使用をテーマとした自社設計施工のエコアパート「とうべつ菜園テラス」や1ヵ月程度の短期のお試し暮らしができる民泊施設「TGホームII」、当別町内の貸し農園など、当別の田園を楽しめるさまざまな暮らしの形をご用意しています。
またOB様限定で、エアテントやインフレータブルカヌーが無料レンタルできるなど、楽しいアウトドアライフのお手伝いをさせていただいております。

当別町で暮らす

家庭菜園・花の栽培・温泉・登山・散歩など、豊かな自然の中で自分の好きなことを時間に追われずにできる、のんびりとした暮らしは誰もが憧れると思います。札幌から近いのにも関わらず、都会では見ることのできない季節の移り変わりを身近に体感できるのが当別町の魅力。リタイアを機に田園暮らしを求めて移住される方や、子育てに適している環境を求めて移住される方など、さまざまな方が当別町で第2の暮らしを楽しまれています。
辻野建設工業では、当別町内で開催される人と人とがつながるイベントや企画のご案内をしています。参加者同士の会話や会場で出会う人との新しいつながりが、移住後の豊かな生活を彩ってくれます。また私たちが展開する当別田園住宅プロジェクトでは、年に1回ほど住人集会を開いています。隣人のことをわかっているとは思っていても、意外とわかっていないことがあります。「集う場」「語る場」をつくることが、町の会社として、町のためにやるべき仕事だと私たちは考えています。