2022.04.13

「大地の侍」がいま熱い訳

昨日は中小企業家同友会の農経部会主催の「大地の侍」の上映会に参加しました。

大地の侍は本庄睦男の小説「石狩川」を東映が映画化したもの。
20年ほど前に一度見た事があり、私は石狩川自体も読んだ事があります。

なのに今、しかも当別町以外の人から注目を浴びてるのはなぜ?

それはHAL財団さん(磯田憲一理事長)が古いテープをDVD化し、上映会をやってるからでした。

昨日は上映に先立ち磯田憲一理事長の講演がありました。
磯田憲一理事長によるとこの映画は当別町が舞台になってるが、北海道開拓時には同じような出来事が道内各地であった、または同じような人間模様が各家庭にあって、その苦労の歴史の上に今の北海道農業があるとわかる事にこの映画の価値があると言う事なんです。

昨日は様々なジャンルの20人くらいが、この映画を見て、少なからず感動していた様子でした。

私のように開拓当初からではないけど当別町に先祖代々住んでる人間とは別な感覚で多くの人がこの映画を評価してくれる事が新鮮であり、驚きでありました。

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