2024.03.20

人の力

昨日はとうべつ学園へ。

当別町には亜麻公社と言う亜麻仁油の製造、販売をしてる会社がありますが、その橋本社長からまちづくり会社のスタッフが相談を受けて亜麻のブランド力向上の取り組みを手伝ってます。

亜麻のふるさと当別活性化協議会を作り、農水省の補助金を活用してアプリ開発とか亜麻まつりの支援、セミナー開催をしてますが、昨日はとうべつ学園の6年生向けに亜麻講座を実施しました。

橋本社長から亜麻の説明、当別高校園芸デザイン科の生徒による亜麻の特産品開発の取り組み発表、染色家の小島柚穂さんによる亜麻のハンカチの染色体験。

とうべつ学園は教室がオープン形式なので他の学年がどんな授業をやってるかわかります。

英語の授業をチラ見したのですが、これ習いたかったなと思ってた事や、ネイティブスピーカーの音声レッスンをやってて、これだったら英語を聞き取りしゃべれたりするんじゃないと思いました。

それはそうと昨日のプログラムの中で良いと思ったのは当別高校生による発表。
ハキハキとした発表態度もそうですが、亜麻に関する課題を次々と深ぼり、現在も進行中の石鹸プロジェクトに展開する経緯の説明は素晴らしいと思いました。

また小島柚穂さんのように染色家として生きている人がこの町にいると言う事が子供達の人生観を広げる手伝いになってくれたかなと思いました。

こう言うプログラムを仕立てるまちづくりスタッフの存在も大きい。

とうべつ学園の先生の中にはこのプログラムに感心してた人がいました。

社会にはいろいろな年齢、職業、特技の人たちがいてその人たちが力を合わせると大きな事ができるのではないかと言う希望を持ちました。

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