2024.03.17

日本語学校の卒業式

昨日は東川町農村環境改善センターで開かれた北工学園の卒業式に参加しました。

昨年、磯田憲一さんに北海道医療大学の跡地活用を相談しに行ったところ、理事長をやってる日本語学校(北工学園)の卒業式を見てみませんか?とお誘いされました。

関係者でもなく、親でもないのに図々しく卒業式に出ました。
卒業生はこども学科30名、介護福祉科45名、医薬福祉科15名、日本語学科2年コース67名、1年半コース33名の190名。

日本語学科は全員、介護福祉学科は半分が外国人です。
出身国はタイ、ベトナム、モンゴル、中国、インドネシア、フィリピン、台湾などです。

卒業生だけで140人くらいの外国人がいるので、人口8,600人の東川町に占める割合は相当高いと分かります。

卒業式の後は学校を見せてもらいました。

日本語学科はさほど大がかりな設備はいらない。

11時から12時30分までが卒業式に出て、昼食を食べて学校見学していろいろ話を聞き、4時までビッシリ学びました。

少子高齢化に悩む日本、アジアの中の日本、日本の中の北海道、地方では介護現場や飲食店、レジ、建設現場での人手不足は深刻です。
同じ人間としての尊厳を持って外国人と共存し、時には居心地の悪い多様性の世界に踏み出し地域を守る戦略は描けるのか?

医療大学キャンパス跡地利用としての日本語学校誘致は有益なのか?ハッキリした答えはないけど、検討に値する案ではないかと思いました。

この投稿を共有する
  • Twitter
  • Facebook
アーカイブ
一覧へ