出口治明さんと言う人がいます。
日本の実業家。
ライフネット生命保険株式会社創業者。
立命館アジア太平洋大学学長。1948年三重県生まれ。
この人、メチャクチャ読書家です。
しかも歴史に詳しい。
誰かが推薦してたので出口さんが書いた「一気読み世界史」を買いました。
読み終わったのですが、高校時代に選択した世界史をもう一回紐解きたくなりました。
前に日本史を独学し、何となく流れがつかめ面白かったのですが、その時は日本史は役立つけど、世界史はちょっとな、と思ってました。
しかしこの本を読んだからには世界史を深掘りしてみたい。
自分の中に世界史の軸を立ててみたいと思いました。
そこでネットから世界史年表をプリントアウトし、この本に出てくる出来事に丸をつけ、年表を暗記しようとしています。
学校で習った世界史が西洋偏重と言う事がわかります。
断片的な知識がつながります。
年表は時間の長さが物理的長さと比例するので、物差しが正確になります。
例えば500年から1000年の間はヨーロッパはフランク王国とビザンツ帝国、中央アジアはマホメットのイスラム帝国、インドはグプタ朝で、中国は隋と唐の時代であったと自分なりの感覚が持てます。
受験のためでない勉強、試験に左右されない時間配分、冬は外に出る事も少ないから、暇つぶしに良い。
最後まで頑張れるかわからないけど粘ってみよう。