2023.11.02

音更の大規模農家

昨日は辻野商店関連の4人で音更の五十川農場さんを訪問。

なんと250haの農家です。

機械もでかいし、台数も半端ない。

おじいさんから昭和30年代からの苦労話、だんだんデカくなってきた経緯を伺いました。

ある講演会がきっかけで生協系統にジャガイモや大豆を納めるようになりました。
勉強家で前向きな姿勢です。

堆肥を使った土づくりに精を出してきました。
本質をブレずに追求する経営です。

然別湖からの伏流水を暗渠で排水したところから栽培が安定してきたそうです。
その事業を道庁に採択してもらいました。
情熱があります。

バカでかい麦の乾燥施設を自力で建てました。
思い切りが良い。

乾燥施設の運転をタクシー会社に依頼。
発想が良い。柔軟。

複式簿記を当初から採用。
販売会社を立ち上げ、部門管理を実施。
お金の流れを明確にしようとする合理性がある。

5人雇用しているが給料は高めに設定。
人の心を読む努力をしている。

250haって普通の人ではできない。
何か秀でているところがあるはず。
その辺のヒントを話の中から探ろうを思い、聞いてました。

辻野商店としては堆肥づくりは将来的に手がけたいところ。
肥料の高騰、自給の問題を考えるとヤバい。
土づくりにとって堆肥は重要。

そんな事を認識するお話でした。

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