2023.09.19

人口減少社会への準備

生き甲斐読書が終わり次の読書へ移りました。

人口減少社会の設計。

日本、そして当別町の人口が減るのは確実。

その上でどう言う社会、会社経営を目指すのかを考えるのが現実的。

でもなかなか人口減少後の姿が想像できない。

変化が遅いから。

しかし気がついたら後戻りできないところまで来てしまったと言う事もあり得る。

下手くそな予想でも良いから人口減少後の事を考えた方が良い。

もしかして下手くそな予想をたくさんやったら予想が上手になり、当たる確率が高まるかもしれない。

そのためにはいろんな識者の意見を聞いて、自分にフィットする部分を選んで、自分なりに未来像を組み立てていくのが良い。

今回の著者の意見の中から選んだヒントとそれについての自分の思いつきメモ。

⚪︎売り上げ至上主義からの脱却。つまり、利益率向上への取り組み。
→利益向上への意識改革と個人の生産性を高める取り組み。

⚪︎過剰な設備投資を止め、適正規模の設備投資を行う。
→なるほど。その他に有休資産(土地、建物etc)や後継者のいない会社の活用も良いと思う。

⚪︎これからは、いかに自分自身のレベルを高めるかと言う質的競争に移っていく。
→勉強しなくちゃ。

⚪︎需要動向を正確に把握し、それに合わせた技術をどれだけ開発できるかが企業経営のカギとなる。それは自分自身との戦いである。
→AIにも手伝ってもらおっと。

⚪︎消費を上げる。
→アートや教育、研究だったら温暖化に関係ない消費だから良いか。

⚪︎農業を核とする農機具、農業装置の製造業、培土・肥料・農薬等の化学産業、食品加工業などの関連産業を有機的に組み合わせた重層構造の産業群を地方に形成する。
→なるほど。有機肥料の生産を農村付近で行ったり、イセキやクボタなど大手が北海道工場を拡充する、食品加工業を生産地に近い場所に移動させるなどはやれたら良いかも。

⚪︎成熟した地方社会の様子。
①歩行者天国
②車椅子とシニアカー
③図書館とタウンホールと大学
④乳幼児
⑤要介護高齢者
⑥書店、ブティック、フリーストア
→落ち着きと賑わいが共存するまちなかって事か?

と言う事でこの中からまず取り組めそうな事は「利益率向上」かな?
できたら嬉しいし。

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