いつかの「朝の食卓」にホタルがいる小川の事を書こうと思っています。
そこで文章で小川の流れる音や情景を描写するのに動画を撮り、それを見ながらその状況を言葉にする作業をしてみました。
振り返ると私は絵を描く場合でも対象を見たまま描こうとする傾向があり、表現的には写実主義者なのかと思いました。
写実主義と対照的なのは抽象主義、ロマン主義、空想主義、象徴主義などで、まず写実主義に挑戦して次に取りかかっても良いのかな。
しかし実際に文章を書いてみると必ずしも観察に忠実でなく、比喩が入ったり、抽象的な表現を好んでる風にも見える。
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シュラシュララと小川の水は絶えず流れるが、水面の菱形紋様は変わらない。
拍手をする聴衆の様に水辺の草ぐさが小川のまわりで揺れている。
小川の水底に草とレンズ模様の水泡の影が映る。
水芭蕉がエンレイソウに選手交代する5月の連休。
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動画を撮った後、山の中を歩いてみました。