2022.08.20

新田園住宅の分譲準備

3年前くらいからJR北海道と交渉して取得した札沼線廃線跡地に看板を立てました。

何をするにも時間がかかるとは言え、このプロジェクトはほんとに時間がかかる。

JRから取得した後、測量を始め、レールと枕木と砂利の撤去、隣接土地の取得交渉、逆に当社が隣接土地所有者に売却する土地の確定、住人説明会、町内会長への説明、オンライン展示会への参加などなど、いろいろやってきました。

現地はまだ草ぼうぼうでほんとにここに家が建つのかな?と言う状態です。

いらなくなった線路用地を住む場所として再生する。
非条理な経済原理を知恵で解決する努力を惜しんではならない。
住居用地9区画、小屋用6区画全部が埋まる日は10年後かもしれない。

その間、裏山の町有林との関係、少し離れたところにある所有農地の活用など、周辺環境の整備も図っていく。

金沢エリア全体がエコシステムとなるにはどうしたら良いのか?時間がかかるだけに考える時間はある。

考えてる間に住んでる人も年を取り、社会は変化し、技術は進歩する。

必然の変化を受け入れつつ、謙虚な主体性を探し続ける。

きっと良いエリアになるに違いないと勝手に思い込んでます。

この投稿を共有する
  • Twitter
  • Facebook
アーカイブ
一覧へ