北海道でもいよいよ本格的な木造ビルが立ちました。
三菱地所が計画し、三菱地所設計が設計・監理したホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」。
このホテル、2021年10月1日に開業し、新聞等で大きく取り上げられました。
地上1～7階を鉄筋コンクリート（RC）造、8階をRC造と木造のハイブリッド構造、9～11階を木造とした混構造。
ホテル受付は2階。
受付カウンターがカフェラウンジにもなってます。
木質感あふれる一階階段周り。
一階は白樺の木を使ったレストランです。
屋上はテラスになっていて、テントがあったり、焚火コーナー、ソファーコーナーがあります。
以前から技術的に木造高層ビルは建築可能と言われてましたが、ようやく商業ベースになってきました。
当別町でも現在、施工中のとうべつ学園で地元のトドマツを使いますし、今後もビルに町内木材を使う計画があります。
私が組合長を務める森林組合の出番も増えるかもしれませんし、辻野建設工業としても木を使った非住宅を施工する機会が増えれば良いなと思います。
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