百聞は一見にしかず。
移転が決まっている北海道医療大学のキャンパス利用をどうするか?
当別町商工会が組織する「北海道医療大学移転対策検討委員会」がまずは現場を見ようと昨日施設見学をしました。
当たり前だけど教室はたくさんある。
広い。
医療大学の職員2人が案内してくれました。
光熱費1億5000万円、水道費6,000万円、電気・暖房・用務の職員6人。
その他除雪費、清掃費、エレベーター点検費などもかかってる。
維持費だけで相当なもの。
古い校舎は50年前に建てられたもの。耐震補強はしてるものの暖房が寒くて授業中、ジャンバーを着てる生徒もいるそう。
用途変更すれば改修費もかかる。
これは大変だわ。
増築に増築を重ねてるから複雑な建物、山の斜面に立ってるからそれなりに段差もあり、バリアフリーとは言いにくい。
10階建ての中央講義棟と福祉学部の建物は比較的新しい。
検討委員会では来年、会合を持ち今回の施設見学を踏まえた意見を交換し、それを持って大学経営陣と懇談をしたら良いのではないかと考えてます。
それにしても重たい問題です。