先日の小麦の学習に続き稲栽培の本を読みました。
農業が年に一回しかない事が学習機会を少なくしてる原因であります。
経験でもって学んでいくしかないとなると新人育成にかなり時間がかかる。
座学や独学、セミナーなどで基本を学び、理解を進める事が必要です。
YouTubeで学ぶのも良い。
実技として実験圃場があれば良い。
実験圃場でトラクターで起こしたり、田植えや温度や水管理、コンバイン操作をしたり、一連の作業の練習ができたら良い。
実際の栽培や成長の具合を観察・記録するのも有効です。
農業に限らず大工や現場監督もそう。
経験が大事だと言うのは確かにそうだが、その考えに凝り固まるのは古い。
経験に変わる効果的な学習法が各専門分野で必要で、そのためには大手発注者や国の支援があると良いと考えます。