ウェルビーイングとは幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態をいいます。
ここ数年よく使われている言葉です。
かなり範囲の広い使われ方をする言葉で、本当の幸せとは何か?と言うテーマを深掘りする行為とセットで語られてます。
ドミニクチェンさん研究の一環で読んだ本。
私のウェルビーイング、私たちのウェルビーイング、そして社会のウェルビーイングとはと、ウェルビーイングをさまざまな角度から切り取って考察しています。
この本の面白いのはウェルビーイングを実践する手段としてワークショップをおすすめし、著者の1人がそのマニュアル(←リンク)を公開している事です。
新しい言葉が生まれ、残る言葉もあるけど、忘れ去られる言葉もある、ウェルビーイングも次なる概念が生まれた時に時代遅れとなるかもしれないが、その時代にその言葉が生まれた背景があった事は事実で、その変遷を理解する事は未来に役立つ気がします。