辻野建設工業株式会社が注力するiworks北海道モデルハウスプロジェクト。
当別駅北口徒歩2分のところに9月29日オープン。
iworksは建築家の伊礼智さんが描いた図面を全国各地の工務店が建てるプロジェクト。
今までiworksは気候や流通や素材が違うので北海道に上陸してませんでした。
しかし、伊礼さんのご理解のもと、北海道仕様のiworksを建てることになり、もうすぐ完成の運びとなりました。
おととい、昨日と伊礼さんが来社され、現場のチェックや私との対談をしました。
iworks北海道モデルハウスではパッシブシステム換気を採用し、太陽光、薪ストーブを搭載、外壁材は道南杉、床は道産ナラのフローリング、枠材は道産白樺、床フローリングは当別町産の亜麻仁油で仕上げます。
家具は地元家具工房旅する木さんとガッチリ組みました。
薪の流通システムを構築し、エネルギー自給の糸口をつかみます。
庭も整備し、ハーブの芝生や札幌軟石、江別レンガを採用します。
立地は駅からすぐで白樺が多い公園に隣接しています。
当別町の空間的クオリティを高める存在になって欲しいと願ってます。
伊礼さんとは何度かお会いし、これからの工務店像についても話し合ったりしました。
辻野建設工業株式会社の建物建築だけではなく、人との関係性構築や社会資本の有効活用、地域資源の魅力化を図っていきたいと言う姿勢を徐々にご理解していただいてるのかなと思います。
で、、、、
夜の懇親会で北海道のトウキビの話になったので早速、次の日、伊礼さんと同行スタッフの方と地元農家さんの畑でトウキビをもぐことにしました。
トウキビ畑の中で姿が見えなくなる伊礼さん。
朝イチで会社でご一緒に朝食を取ったのですが、メニューはきみかげのパン、ジャージーの箱庭の牛乳でした。
で、トウキビ畑の次はジャージー牛さんを見にいきました。
全体像からiworksを捉えたい。
いろんな関係性からiworksを位置付けたい。
モデルハウスが完成したら伊礼さんはまた来ますが、伊礼さんからいろいろなものを吸収し会社が成長できたら良いなと思います。