昨年知り合った北海道科学大学3年生に「君が読んだ本の中で何が面白かった」と聞いたらカズオ・イシグロと言うじゃありませんか。
おう、なかなかやるじゃないか。
俺なんか読んだ事ないぜ。
若者に対して変なライバル心を起こしてAmazonで買いました。
カズオ・イシグロ「日の名残り」。
第二次世界大戦前後、とあるイギリス貴族に使える執事の物語。

没落する貴族は太宰治の「斜陽」を彷彿させます。
どの時代、どの国でも時代変化に取り残され、孤独を迎える既得権者がいるものだなと考えさせられます。
このチャンスをくれた学生に感謝。