2025.11.30

ASEAN研究

12月10日にシンガポール北海道ASEAN事務所を訪問するので、事前研究をしてます。
岡山県出張中にASEANに関する本を読み終わりました。

ASEANは政治安全保障、経済、社会・文化の3つの分野に分かれて運営されてます。

私はそのうちの経済について関心がありますが、主に関税に関してはほぼASEAN域内では自由化されてるようです。
域外経済関係について大まかに言えば中国の存在が大きくなってるが、中国の一帯一路構想に対する警戒心が広がる中、中国側も債務の罠を解消しようとしている模様。

固定電話を経ずにスマホが普及、ガソリン車を経ずにEVが普及するなどLVCM(ラオス・ベトナム・カンボジア・ミャンマー)がリープフロッグする可能性はある。

人件費が安い国がAIを駆使したアプリを先進国に輸出すれば、一気に所得が上がるかもしれない。

一方でASEAN内の高所得層に対して国を跨いだ二酸化炭素吸収の取り組みや、健康や癒しの場の提供、先端技術開発への共同投資などのお金の使い方を提案してはどうか。

ASEAN。
その存在意義を問われつつ、なくてはならないとも言われる地域連合体。

そこから当別に観光に来る方々と民泊を通じてどう接するかが、これからの課題と思います。

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