2025.10.12

万博から京都へ

金曜日に大阪に移動。
大阪万博に行きました。落合陽一ヌルヌルは落合陽一ウォッチャーの私としては見たかった。

そして何と言っても大屋根リングですね。

でかい。延長2Km。海に突き出してる部分が涼しく爽快。

今回の旅行は京都で開かれる同期会が目的ですが、前乗りした2人と合流。
そのうちの1人と映画監督、河瀨直美のパビリオンに入る。
奈良県と京都府の2つの廃校舎を移築し、3棟のパビリオン建築として生まれ変わらせています。

対話と言うものを深く考える機会になりました。

大阪・関西万博、閉幕は明日。
リングも良かったけど河瀬直美に触れた機会として記憶に残りそう。

万博を見た後、大阪から京都に移動。
同期会前夜祭として居酒屋「神馬」に数人で集まる。

そしてそこに京都大学に留学中のテイラー君も登場。
再会を期して初日が終わりました。

昨日の日中は単独で京都探索。
今回はあまり予定を決めないで来たのですが、自分自身にどこに行きたいか問うてみたら、豊臣秀吉が1598年に大宴会を開いた醍醐寺に行ってみようと言う事になりました。
醍醐寺で有名なのは五重の塔。

そして三宝院と言う書院と庭園を堪能しました。

解説員から藤戸石と言う石の源平合戦でのいわれや秀吉没後、作庭を引き継いだ庭師であった賢庭について説明を受けました。

醍醐寺でかなり詳しく観覧をした後、京都市中京区の三条通にある同時代ギャラリーて個展をしている小島柚穂さんを尋ねました。

小島さんに京セラ美術館で「民藝誕生100年―京都が紡いだ日常の美」をやってるよと言われ、お、柳宗悦か、では、と言う事で見てきました。

民藝運動は木喰仏から始まり、工藝品、着物、建築など「健康的な美」として柳宗悦、陶芸家の濱田庄司、河井寬次郎らが協力して生み出しました。

京セラ美術館を後にし、自問自答行ってみたいところ相国寺を訪ねました。
相国寺は室町幕府第3代将軍の足利義満(あしかがよしみつ)が発願し、明徳3年(1392年)に完成しました。

足利義満はすごい人だと思ってたので見れてよかったです。

法堂は撮影禁止でしたが、高い天井に竜の絵が描かれた大伽藍は圧巻でした。
そして開山堂の石庭は枯山水で白い石が敷き詰められ、禅の小宇宙的な趣を表してました。

相国寺の開山をした夢窓疎石(むそうそせき)に思いを馳せながら相国寺を後にしました。

昨日は自転車を借りて市内を乗り回していたので、鴨川沿いを走り、一旦ホテルに戻る。

鴨川沿いではたくさんの人が憩ってました。

同期会本番の会場は祇園。

建築の同期だから建物にはこだわりがある。

一次会、二次会と流れて11時過ぎにホテルに到着。
自転車で多分15Kmくらい走ったと思う。
盛りだくさんな大阪、京都でした。

京都最終日の今日はこれから同期会オプションツアーです。

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