コミスクとは「コミュニティ・スクール」の略称で、学校と地域住民や保護者が連携し、協力しながら学校運営に参加する仕組みのことを指します。
2004年から始まりました。
私は当別高校のコミスクのメンバーです。
当別高校は当別商工会と連携して生徒たちの学びの場を町の中で提供しています。
その仕組みはまあまあ機能してるのですが、高校の魅力となり、入学者増まで及んでいません。
魅力あるコミスクを推進するために高校の授業、行事、部活、会議、バイトなど、地域に関わる生徒活動の枠組みとそれに対する地域の役割を整理したいと思いました。

私が思いつく枠組みと地域活動をスプレッドシートに書き込み、校長先生と教頭先生に見てもらい、次回コミスク会議まで修正してもらうことになりました。
コミスク活動の一環として当別町商工会は当別高校で合同企業説明会を開いてます。
今年、町内企業に就職した生徒の印象を職場上司にヒアリングしました。
「今年4月に入社したHさんは、営業課の一員として販売対応はもちろんですが店舗運営全般に幅広く従事しています。
覚えの早さを活かして日常的な事務作業も効率的にこなし、チームに欠かせない存在になってきています。
また、得意な創作力を発揮し、POPの製作やイベント装飾でも活躍しております。
自分の意見ややりたいことを積極的に伝え、分からないことはしっかり確認する姿勢も彼女の魅力のひとつです。
安心して任せられるうえに、成長スピードも加速中です。」
成果は確実に現れてます。