文学フリマと言うものに行ってみました。
札幌コンベンションセンターが会場でした。

なぜ行くことにしたのか忘れちゃったんですが、多分、SNSかなんかで見て、面白そうだと思ってスケジュールに入れたのかもしれません。
そもそもどんなイベントなのか、全く予備知識なしに行ったのですが、文学フリマとは本なり冊子なり同人誌なり、何らかの形で書いた文章を来場者に売るイベントでした。
300ほどの出店があり、最初に全出店者の代表作を立ち読みし、興味を持った本を作者ブースに行って買うのがおすすめのパターン。

あまり時間がなかったんで、足早に見たのですが、買った本は3冊。
1冊目は「問いの人とAIの静かな対話」。
作者とAIが雑多は話題について問答した結果を冊子にしたもの。
著者は科学と人間との関わりについて長く考察してる人でした。

2冊目と3冊目は「山を買う」「続山を買う」でした。
著者は岩見沢美流留に住む來島路子さん。

後で調べたら來島さんはみる・とーぶプロジェクト実行員会委員長で森の出版社ミチクルを主宰してる方。
『美術手帖』副編集長などをつとめ、東日本大震災を機に2011年に北海道へ移住。
8haの山林を買う話を小さな本にしたらそらち森林組合の理事になってと頼まれ、なっちゃったんだそうです。

その他、本は買いませんでしたが、会社を辞めた事を本にした方、心理学を研究してる方など、ニッチで面白い事を考えてる人がたくさんいました。
クリエイティブな刺激をもらいました。