2025.08.08

地中熱ヒートポンプ暖房

昨日は太美にて地中熱ヒートポンプ暖房の仕組みを勉強して来ました。
地下40mから水をポンプで汲み上げます。

その水を融雪槽をかねた枡に溜めます。
枡の大きさは直径1.5m、深さも1.5mくらい。
水の温度は18.5度。
冬はその枡に雪を入れて溶かします。溢れた水は雨水管に放流します。

枡の内側にパイピングしてありそのパイプが採熱管です。
その水からヒートポンプで熱を取り出し、暖房に使います。

電気暖房だと電気代がやや半分になるそうです。
役場から補助金をもらってイニシャルコストを減らします。
熱を取り出すと水の温度が下がるので、センサーで温度を感知し、地下から水を汲み上げます。

うまく条件を合わせれば使い勝手のある仕組みです。

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