2025.07.26

i-works研修会の振り返り

昨日、高松から帰ってきました。 

一昨日の午前の部、i-works5.0菅組モデルハウスの事は昨日のブログに書きましたが、今日は午後の部について書き留めておきます。

午後の部は座学でした。

新建新聞社三浦社長の講演「i-worksの提案の仕方、売り方とは」では「i-worksの感性、情緒的良さを言語化するとなら、どんな言葉が良いか考えるべきだ」との指摘がありました。
i-worksの美しさ、心地よさをわかりやすく表現する言葉探しか、、、確かにそれは大事な指摘で、私もこれから言葉探しに努めます。

続いて伊礼さんから近況報告などがありました。
秋にはエクスナレッジから本が出版されます。

本はi-worksの有力な宣伝媒体であり、伊礼さんもSNSでi-worksの事を言及してくれると言うので、リアルとデジタル両面で伊礼ブランド認知が進む事に期待します。

i-works加盟各社の情報発信が大事だから辻野建設工業株式会社ももっとi-worksの事をInstagramに載せないとなりません。

i-works事務局からi-worksのホームページ更新や新しいロゴ作成について発表がありました。
今後はお客様の住み心地インタヴューをより多く掲載するそうです。
今の時代はファンコミュニティが大事です。

うちの場合はまだi-worksを一般お客様向けに建ててないからインタヴューもファンコミュニティもできないけど、全国の加盟店が協力してOB客や伊礼ファンのオンラインコミュニティが形成できたら強いだろうな。

菅組さんからはモデルハウスを建てた後行ったイベントとSNS対策とその効果についての発表がありました。
Instagramの有料広告を時々使ってる、モデルハウス周年イベントをやったとの事で、そこを参考にしようと思います。

栃木の牧田工務店、牧田社長からはコストダウンを念頭にしたオンライン見積もりワークショップを開催する旨の発表があり、これは我が社もぜひ参加したいと思いました。

その他の工務店報告ではi-worksを手がけてからお客様の層が変わってきたと言う指摘がありました。
お客様はもう伊礼さんの事を知ってるから話が早い、値引きがない、逃げない、所得が高い。
良いのだから高くて当たり前と言うのは工務店として高飛車な態度かもしれませんが、「優れた企画住宅は凡庸な注文住宅を超える」と誰かが言ったのは真実でしょう。

北海道の砂川に化粧品会社SHIROの『みんなの工場』があります。
SHIROの化粧品は安くないかもしれませんが、パッケージやデザインなど企業ブランドづくりがとても上手です。
他業界でブランド構築に成功してる企業研究もi-worksのブランド戦略構築に参考になります。
例えば星野リゾートの「界」シリーズも参考になります。
「界」は「王道なのに、あたらしい」をコンセプトに掲げ、それぞれの地域が持つ魅力(温泉、文化、食など)を深く体験できる温泉旅館を展開しています。

伊礼さんは伊礼さんの設計手法は伊礼さんだけが考えたものではなく、吉村順三、奥村昭雄、永田昌民、丸谷博男さんの良いところを伊礼さんなりに取り入れたものだと言います。
と言う事はi-worksは巨匠の伝統、伝承、継承の営みから良いものが抽出された「結晶」です。

伊礼さんと言えば「標準化」ですが、伊礼さんは「標準化と言う言葉は最近何か違和感がある、「ものさし」みたいな良い言葉はないか」と語ってました。

座学で一番インパクトあった発表は鈴村建設さんで、女性営業マンが伊礼さんが好きで好きでたまらなく、愛が止まらないんだそうです。
それをお客様に熱く語り、多分、全国で一番多くi-worksを売ってるのではないかと思いました。
やはり、最後は愛か。
愛湧く、i-worksか。参考にしよっと。

座学の後はKITAHAMA Wと言う結婚式場で懇親会。

伊礼さんは懇親会好きです。私もいろんな方とお話しさせてもらいました。

i-works加盟店は増えてます。
増えてると言う事は支持者が多いという事。

参議院選挙で注目していた「チームみらい」も1議席取ったし、i-worksの考え方への共感を広げ、支持者の輪を広げたいところです。

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