化石燃料を大量に使い物質的な豊かさを追求した結果、恵まれた社会が実現したが、情報が的確、スピーディーに伝わる事と豊かな社会実現の関連性は意外と大きい。
どこに美味しい食べ物があるか?どうやったら手に入るか?どうやって調理したら美味しいか?すべて情報が絡んでいる。
課題解決する情報を的確、スムーズに得る事ができれば時間とエネルギーとお金を節約する事ができ、そこに経済が発生し、情報をうまく管理できる人や会社は儲かる。
味覚、視覚、聴覚などの感覚を情報と考えると人生は情報によって成り立っていると言っても過言ではない。
情報の解釈、定義を広げ改めて世の中を見返すと、企業としてやるべき事が見える。
そんな事を1960年代に考えた梅竿忠夫さんから学ぶ事は多い。

梅竿さんが書いた「情報の文明学」を読み、自分の会社の情報の扱い方を考えました。
凡人なので情報発信と言えばSNS活用法に考えが終始しましたが、人々の関心の行方、伝え方、受け止めた情報をつないで仕事にするシナリオなど、今一度、自分の情報管理について再考しました。
