2025.04.13

小さな町暮らしと精神生活

当別町を田舎と表現するのは少し違和感がある。

高い建物や立派な駅舎がある町を田舎とは言わないから当別町は小さな町と呼んだ方がしっくりする。

小さな町の良さはお互いの顔が見える事。静かな事。穏やかで自然が近い事。

昨日は軽く家のまわりでDIY大工仕事をした後、味噌玉づくりでお世話になった高橋さんとそのお友達を町内案内しました。

まもなくオープンするパン屋さん(カンパニオ(パンを分け合う人)と言う店名になると思います)に頼んで、高橋さんに作ってもらった味噌で味噌パンを試作してもらいました。

味噌とマヨネーズとチーズを混ぜた具が入ったパンが美味しかったなあ。

その後、田園住宅と中小屋サイレントキャビンをご案内。味噌パンを食べながら糀の里構想について話し合いました。

高橋さんらを見送った後は久しぶりに読書をし、ついに読み終えました。トルストイのアンナ・カレーニナ。
文庫本で全3巻、1600ページ。

ロシアの貴族と農民生活を描いた小説。
農民が働く田舎は牧歌的で忙しくて自然が身近にあり、なんとなく当別町との近しさを感じました。

刺激や競争が少ない小さな町に住んでいても読書やDIY、思考、著述、動画学習、議論などで精神を鍛える努力は惜しまないようにしたいと思います。

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