2025.03.26

当別ウイスキー蒸留所

昨日は当別ロータリークラブの夜間例会にて当別蒸留所を計画中の(株)Wisky Student代表取締役の田中隆志さんの話を聞きました。

田中さんは旧弁華別学校の体育館をウイスキー蒸留所にしようとしてます。
昨年、当別まちづくり株式会社主催のビジコンで発表いただいた時は最優秀賞を授与させていただきましたが、正直、本当に実現するのかなと言う思いもありました。

そしてその後、先日、道新に記事が載り、進んでるのだなと分かり、実際にご本人から話を聞いてみたいと思い、ロータリーで卓話をお願いした次第です。

気になる資金調達ですが、着々と進んでいる事がわかりました。
銀行融資、株式出資、補助金、クラウドファンディング(これから)でこの先約4年分の資金を調達する計画で、この3月4月がその山場だそうですが、なんとかなりそうな様子でした。

その先は販路開拓やらいろいろハードルはあるのでしょうが、田中さんの情熱と誠実さ、専門知識と経験があれば田中さんの夢は実現できるのではないかと思いました。

話を聞いたロータリーのメンバーは希望に満ちた着々とした田中さんの計画を応援したくなったと思います。

そして最近、当別ではジャージー牛乳の藤田さんやメープルシロップのギャニオンさんなど、こだわりと採算性を兼ねた挑戦者が目立つようになってきて、田中さんが続き、さらに別な人が別な分野で現れるとなると、当別がそう言う人たちを惹きつける魅力を持っているのではないかと思えてきます。

挑戦者が多い町というのはそれ自体が魅力となり新たな挑戦者を引き寄せる効果が出るというのは他の町でも見られる現象です。

意図的にそう言う流れをつくる、もしくは、暗黙知的に行なってるのであればそれをわかりやすく表面化し、システム化して、対外的に打ち出す、そんな作業の必要性を感じました。

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