一昨年9月の北海道医療大学移転発表からやや一年半。
状況はあまり変わってませんが、現状を取材した動画が配信されました。
配信したのは「楽待」。
「楽待」の公式YouTube「楽待 RAKUMACHI」のチャンネル登録者数は100万人いるそうです。
事態が進展しないもどかしさを感じつつ、少なくてもこの問題が風化しないように、できればこの問題の存在を多くの人に知ってもらうためメディアに露出する事を良しとしてます。
ただ、動画のコメント欄に結構、辛辣な事が書いてあります。
まず、行政に町営住宅としての借り上げを頼むのは無駄な税金の投入だ、と言うもの。
その意見を述べた人は今の町営住宅の老朽具合いと、もともと建替え計画がある事を知らないのではないかと思います。
新しく町営住宅を建てるのだったら民間アパートを借り上げた方がコストを含めて良いのではないかと言うのが私たちの主張。
しかもその数は800室ある学生アパートのうち50室くらいと見込んでいて、全部を借り上げて欲しいと言ってるわけではありません。
次に投資にリスクはつきものだとと言う意見や今まで恩恵を被っただろう意見。
確かにその通りと思うし、自主自立が基本でしょう。
しかしその意見の背景に新自由主義的な冷たい経済的至上主義を感じます。
アパートを建てて欲しいと言う需要に答えて投資したし、大学移転も含めて巨大地震など全てのリスクはその発生時期も含め正確には予見できない、結果的にリスクが起きた後にどう対応すると言う事になる。
リスクが発生した時には希望を持って次の道に進むべきと思ってます。
昨日は大学移転により一番打撃を食らうアパート組合の勉強会でした。
テーマは2つ。
◯アパートを売買する際に銀行はどこを見るのか?
◯アパートを民泊に変える際に消防法のどこをチェックすれば良いのか?
アパート組合は個々の経営者の経営判断に役立つ情報提供をしています。
勉強会は少しは役だったかなと思いつつ、引き続き次なるテーマを模索、勉強します。