コロナによる自宅待機にて読書をしてます。
今回読了したのは富山和彦著「ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか」。
いろんな経営ヒントが述べられてる中で「確実に日本の未来を担う大型機関産業は観光ツーリズム産業なのだ」と言うくだりがあります。
更に「企業としてのスタートをローカル産業の課題解決に定める若い人は本当に賢い」と富山さんは言います。
昨日の北海道新聞の記事を読むと全道42の商工会議所会頭のうち20人が2025年景気へのプラス要因としてインバウンドをあげていて、各地にインバウンドの恩恵が広がっています。
インバウンド狙いのビジネスは今後、過当競争が進みレッドオーシャン化が進むことは不可避です。
コロナ前に民泊が乱立しましたが、コロナで民泊は激減したように一本足打法は頼りの一本足が折れるともろい。
サ高住が乱立して淘汰が進んだように、どんな商売でも商品やサービスの価格、クオリティ、品揃え、特色がないと勝ち抜けない。
当別町において今までインバウンド向け観光はあまりなかったけど、富山さんの予想や商工会議所会頭アンケートなどから観光業はこれから当別町においても成長するのではないかと思います。
更に観光をビジネス交流につなげることができたら素晴らしい。
やるからにはしっかりと計画を練り、しっかりした体制を組み、デジタルを駆使しながら、PDCAを回して業務改善を図ることが大事だと思います。