後期日中戦争と言う本を読みました。
1931年 柳条湖事件(満洲事変勃発)
1932年 満洲国建国宣言
1937年 盧溝橋事件(日中戦争勃発)
1941年 日本軍、ハワイ真珠湾を攻撃(太平洋戦争勃発)
1945年 ポツダム宣言受諾
日中戦争は1937年から45年までおもに中国大陸で戦われた戦争で、太平洋戦争が起こる前に注目が集められてるが、41年から45年の間にも激しい戦いがあった。
その間の個々の戦いは第二次長沙作戦、浙カン作戦、江南殲滅作戦、常徳作戦、一号作戦などと名付けられてるが、今からすれば戦う目標が明確でなかったり、プライドをかけた戦いだったりと、日本兵や中国の人々の命が無意味に失われた感が強い。
最近、軍縮と言う言葉が聞かれないが、軍縮のための交渉は惜しむべきでない。
今の時代であっても同調圧力的な雰囲気を感じることがあるが、ダメなものはダメと言える世界をつくらなければならないと思った。