今日は当別町商工会にて当別高校の校長先生が「北海道当別高等学校 商工会との連携協定後の推移」と言うテーマで話しました。
高校生が地域と接する場面はいろいろあるが、総合的探究の授業(総探)がもっとも本格的な時間である。
総探をまともにやると地域の協力が欠かせないが、地域の負担となっては長続きしない。
協力する商工会員にとっての端的なメリットは人材確保だが、露骨な求人誘導は良くない。
簡単な答えはないが、まずはやってみてカイゼンを図るのが良い。
企業が様々な形で生徒を受け入れ、その成果を集約すれば何かが見えてくる、そのためにはコーディネーターなどによる分析が必要。
学力偏重にならない教育とは、生きる力とは、実力とは、社会性とは、、、
文科省が総探が大事と決めたのだから、探究力は大事なんでしょう。
しかし、その真意を理解しないまま実行すれば総探の時間は形骸化しかねない。
総探の行方が当別高校の存続を決めると思うと、真剣に考えねばならない問題です。