私は「健全な危機感」が大事だと思ってます。
危機感を持つと行動が具体的になり、急がねばと言う気持ちになる。
大学が移転する、これは一大事だ、なんとかせねば、手分けして空きキャンパスを利用する企業を探そう。
危機感があればそう行動するはず。
11月25日の建設新聞。
悲観的な予想(危機感)を持ち、楽観的に行動する。
大学移転問題にとどまらず、農業問題、教育問題、人口減問題、商店街問題、人手不足問題、社会問題がない時代はない。
危機感は緊張感に通じる。危機感がないと緊張感がない。
ゆでガエルにはなりたくない。
非常にゆっくりした津波が来るとわかったらどう行動するか。
危機は来ないかもしれない。
しかし、最悪の事態に備えて何か失うことはあるだろうか?
むしろ備えるための行動から新たな成長や発展が生み出される可能性は高い。
ネガティブな言い訳は浅い。
やらない理由は誰でも考えつく論理だし、どこかで聞いた受け売りの理由が多い。
人間の想像力はたかが知れてる。
行動しないで考えつく理由は薄っぺらい。
「健全な危機感」を大切にしたい。