今日は当麻町森林組合を訪問。
当麻町がユニークなのはJAの建物に中に役場の農業農業関連部署と土地改良区、共済組合、森林組合など一次産業に関する組織が入ってる事。
ワンフロアなので、意思疎通はスムーズなんでしょう。
当麻町森林組合は苗木の育成をしています。
当麻町は「でんすけすいか」で有名ですが、その名はスイカが水田転作作物として導入されたので「田」を「助け」ると言う意味が込められてるそうです。
この「でんすけすいか」用ハウスの有効活用法として、苗木栽培が始まったそうですが、そのキッカケは町長と農業組合長と森林組合長の飲み会だったそうです。
3者が町の課題を率直に話し合い、その中で出た案が現実に動き出すなんて、行動力と言うかチームワークに優れていると思いました。
車の中で時間があったもんですからいろいろな話をしたわけですが、昔、当別町に「どじょう組合」があったなんて話を聞きました。
田んぼの排水にどじょうがたくさんいて、それを組合に持っていき換金した事かあったそうです。
つまり当別町にも水産業があった、いやこれからもあり得ると事で、一次産業たる農林水産業が連携しながら当別町を発展させる案を各団体長が飲み会で語り合うと言うのも乙だと思います。