渋谷のモディ、東急109、ニューヨークのタイムズスクエア、Yの字交差点には人を惹きつける魅力がある。
昨日の日経の記事です。
右に行こうか?左に行こうか?その心のゆらぎをうまく取り込めば、その場が賑わいの場となる。
巷(ちまた)はもともと三叉交差点と言う意味だそう。
芸術家の横尾忠則さんはY字路と言う言葉を広めた人と言われるくらい、Y字路の絵を描き、その魅力を発信してきた。
実は私も当別町のY字路に関心がある。
それは山本洋服店の交差点だ。
昨年だったか店主の山本さんが亡くなり、今や空き店舗兼空き家になりそうなこの建物。
かなり老朽化してるが、その立地はなんとも他の地に変え難い魅力がある。
私はこの建物がパノラマビジョンのある近代ビルで、年越しのカウントダウンをここでやったらさぞかし面白いだろうと妄想してます。
あるいはこの建物がガラス張りのファッションビルで2階がカフェだったらものすごい違和感で異彩を放つはずです。
新築にしろリフォームにしろ、全く採算の合う話ではないが、集客イベントの社会実験としてやってみるのはアリ。
地方だからこそ面白そうな事、馬鹿げた事、好きな事を自由勝手気ままにやってみる事は許されるのではないかと思ってます。