2024.08.25

パーマカルチャーから学ぶ事

パーマカルチャーとは自然の力を使いながら持続可能な建築や自己維持型の農業システムを取り入れ、暮らしを構成するライフスタイルの一種(私の意見)。

1997年に当別田園住宅を始めた時からパーマカルチャーを意識してました。

農地の配置や水の浄化方法、建物の向きや土地の高低差をうまく使って、自給自足的な家、家が集まった集落、そう言ったものを目指してました。

あれからパーマカルチャーから少し遠ざかってました。

もちろん気にしていますが、今回、たまたま札幌でパーマカルチャーを実践してる人の本を読んだので、今でもその考えに共感し、実践してる人がいるんだと心強くなりました。

著者の三栗さんファミリーは食料の自給、家の自作、服の自作、労役の交換、自然水の確保を実践してます。

家計の収支も公開していて年収90万円でもやっていけると言っています。

いつの世もこう言った純粋で正直な人たちはいるもので、その人たちの話を聞くと自分達は浄化される気がしますが、同じ事をする必要はないかもしれない。

分業が行き渡った社会に浸りすぎて、物事の本質を忘れたり、自分にできることが極端に限られ、いつの間にか危機に弱い人間になってしまってる現状はある。

パーマカルチャーから学ぶことはこれからも結構ありそう。

この投稿を共有する
  • Twitter
  • Facebook
アーカイブ
一覧へ