2024.08.20

2025年あるいは2040年問題

夏休み期間中、YouTubeを見ていて引っかかった人。

株式会社COTEN 深井龍之介さん。

株式会社COTENの事業内容は世界史データベースの研究開発、Podcast 「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」の運営。

彼の「民主主義や資本主義はアメリカの文化みたいなもので基本的に日本に馴染まない」と言う発言に面白いこと言う人だなと思いました。

その彼に質問者が「これからの日本の転機は何ですか?」と尋ねたら2025年問題と答えたので、これまた何を言ってるんだろうと調べたら、2025年問題とは日本の人口の年齢別比率が劇的に変化して「超高齢化社会」となり、社会構造や体制が大きな分岐点を迎え、雇用、医療、福祉等、さまざまな分野に影響を与える問題の事と知りました。

2025年問題、具体的には
◯年金保険料値上げや支給年齢の引上げ
◯ 医療保険料値上げと自己負担アップ
◯ 介護保険料値上げ、自己負担、負担年齢が引き下げ
(働きながら介護するビジネスケアラーが増えると予想)
◯ 消費税率アップ

となります。

更に2040年問題は
◯ 深刻な労働力不足
◯ 社会保障制度が崩壊の危機
◯ 医療難民や介護難民の発生
◯インフラ老朽化

となります。

うーん、明るい話ではないな。

ネットに出てる解決策は

① ライフプランニング
②思考と行動を常に意識する
③貯蓄をしっかりと行う
④稼ぐ能力の維持・向上
⑤ NISAやiDeCoの活用
⑥ 人間関係を良好に保つ

と割と抽象的だったり平凡な解決策。

2040年に私が生きてたら79才。

健康で人さまに厄介にならず、できる事で少し稼げたら良いなと思いました。
79才にして機械を使った草刈りや除雪ができてたらありがたい。
そのためのスキルや体力を身につけておきたい。

社会全体では総務や事務系の仕事は掛け持ちすれば合理化できそうだし、無駄なお役所仕事もありそう、運送や配達もルートを整理し共同化すれば合理化できるし、調理はセントラルキッチンや冷凍技術を駆使すれば良い。

大工仕事は工場でパネル化し、設備や電気は部材をユニット化、介護は監視カメラや介護機械、AI相談相手を導入。
旅行はしないで民泊で来た人と友達になる。

できるだけぶつぶつ交換し、深刻な病気になったら痛み止めだけで早めに死ぬようにしたい。

深井さんの話を聞いて歴史に詳しい人から学ぶ事はたくさんあると思いつつ、実際にどうするかは私自身の問題です。

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