当別町のお祭りはお盆と重なっている。
仏教と神道が重なる神仏習合と言ったら語弊があるか?
しかし実態としてお墓参りに行ったと思ったらお神輿担いで盆踊りを踊ると言ったごちゃ混ぜ感のあるのが当別町のお盆。
まつりが終わると一旦気の抜けたように感じになるが、いよいよ稲刈りかとか、現場仕事の仕上げに忙しくなる緊張感がよみがえります。
まつり後の土曜日、町を歩いて見ました。
近所の野菜100円スタンド。
ズッキーニを買ってお金を入れたらチーンとなりました。
粋な計らい。
蝉の鳴き声で満たされてる大成寺の境内。
早いけど辻野武男さんの納骨堂の花を下げてきました。
花火の時は人で溢れかえってた道がいつもの寂しい道に戻りました。
商店街ヤギちゃんが台の上でくつろいでました。
米口さんでメルカリに出す写真を撮ってた浜地さんと短い会話をし、お盆中超忙しかったと嘆く(?)日の丸亭さんの前を通り、8月いっぱいで店を閉めるぎん平さんの前を通過。
ちょうどぎん平さんのマスターが出てきて「どこに行くの?」と聞かれたので「ただの散歩です」と答える。
変な人だと思われるのには慣れている。
それにしてもぎん平さんがなくなるのは困るから私にできる範囲でなんとか代わりの人を探そうとしてます。
町内の商店主は体が痛いとか、年取ったとか、癌になったとかで満身創痍の方が多い。
なのでこうして時々、店を休む張り紙を見かける。
当別神社の境内に入る。
改めて見ると記念碑が多い。
それぞれに曰くがあるのだろうが、一つずつその解説を聞いてみるのも面白そう。
ビアパーティー会場だった広場。
あの賑やかさが夢のよう。
親水広場改修工事現場前を通過。
気になってた当別神社裏遺跡の標柱を確認。
「この付近から先住民族の遺跡が発掘されました」と書いてあります。
昔、子供が野球少年団やってた頃によく来た野球グラウンド。
今月末に商工会青年部とOB対抗野球大会でここに来る予定。
当別川の堤防の上に登り、パークゴルフ場を見下ろす。
誰もやってない。
駅前大通を横断し、遊歩道を進み遠目に新しくできた当別川の親水護岸を眺める。
堤防の上の遊歩道と親水護岸は5年くらいかけて整備された「かわまちづくり」の成果物です。
町民は大いに遊歩道を活用した方が良い。
当別町の裏風景。
この落差工は私が子供の頃に遊んだ場所。
その時は堰堤(えんてい)と呼んでました。
堰堤とは川水を他に引いたり、流れを緩やかにしたり、また釣り場をつくったりするために築かれる堤防。
今はこんなに引っ込んでしまったけど、その頃は切り替わる前の当別川で水量も多く、カニや八目鰻をよく取ってました。
足早にサツドラ、セイコーマート、にわとこ、ダンランを越え、右折してココットの前を通り、とうべつ学園のグラウンド越しに校舎を眺める。
JVで建築工事した時はキツかったなあと思い出す。
帰り道、実家と会社に寄ってラルズマートでキャベツキムチ一つだけを購入。
出だし好調と聞いてるがその後はどうだろう?
という事で、やや1時間ちょっとほどのまち歩き。
少しは運動になったかも。
お盆後の静けさが当別町の日常。
その日常を豊かにできるかは自分次第です。
そのキッカケを見つけたい。