世の中、人手不足と言われて久しいですが、ホント、企業にとって良い人材を確保する事が存続の鍵となってきました。
昨日は10月1日に辻野建設工業株式会社に入社するN君の最後のインターンシップでした。
採用が企業存続の鍵ならば、そのノウハウを高める戦略を立てなければいけません。
私が思う戦略はまず職種別に採用手段を変える事。
事務系はハローワーク、職人さんはインディード、施工管理や設計などは紹介。
事務系の求職者は世の中に結構いるのでハローワークで良いと思います。
職人さんはスマホをよく見る傾向があるので、インディードが良い。
若い人は自分の希望職種への適性について客観的に見れてない人がいるので、こちらの希望職種の社会的意義を説明すると、その職種でも良いと考える事があります。
何をするか?と言うのも大事ですが、どんな人と仕事をするか、どんな会社で働くか、も大事で、そこをキチンと伝える事が必要と思います。
専門職では学校の先生に紹介してもらうのが良いと思ってます。特に外部講師が良いです。先生との人間関係を構築するには時間がかかりますが、一度、信頼関係が結べれば持続可能です。
インターンシップでは月1インターンシップが良いと思います。
建築施工管理や設計で同じ現場を毎月見るとその進捗がリアリティをもって体験できます。
インターンシップをフレキシブルにとらえ、実務的に実施する。お客様との打ち合わせや過去のお客様訪問に連れて行っても良いと思います。
まだまだあると思いますが、とにかく企業の生き残りをかけ、求人ノウハウや人事戦略を高めなければなりません。