1年ほど前から農産物6次化についての検討会をやってきました。
その成果として7月30日から当別産キャベツを使ったキムチと浅漬けが道の駅、ラルズマート、スーパーアークスで販売されてます。
道の駅販売員さんに聞いたところキムチが好評と聞きました。
このキャベツは高岡の石田さんグループが生産しています。
もともと道の駅で漬物を売ったら売れるよね、と言う議論がありました。
その後、今ラルズの社長になった松尾さんと懇談をした時にこの当別産キャベツを使ったキムチの案が出ました。
松尾さんからスーパー極上キムチを作ってる北日本フードを紹介してもらい、何度か打ち合わせをしました。
そして石田さんと価格や物流、数量を打ち合わせした結果、条件が折り合い実現に至りました。
この成果で得た教訓はまず漬物が売れるよねと言う仮説を持った事、次に松尾さんと言うキーマンにであった事、ラルズさんの推薦により北日本フードさんが積極的に協力してくれた事、石田さんグループも協力してくれた事。
当初は漬物メーカーを誘致しようと言う話もありましたが、現実路線を選択し、このような成果になりました。
まだまだ当別町が農産物6次化が盛んという段階になってませんが、一気にそうなるのは難しい。
やはり積み上げ努力が大切。
6次化検討会ではその他の案件も検討していて次なる成果が待たれます。