最近、私のまわりにいる若者たちが、不思議な感覚を持ってる気がします。
私が変なのか、彼らが変なのか、たまたま私が変な若者に出くわしてるのか、気のせいなのか、ようわかりませんが、目につくんです。
医療大学を卒業して商店街でボードゲーム場を始めた若者。
東京の大手企業を辞め、世界一周の旅に出て地元当別町に戻ってきた若者。
旅する料理人になり、旅先で知り合ったドイツ人と婚約した若者。
学校に行かずサーカスに入団したいと願う若者。
ウツから立ち直り水道職人の道へ踏み出した若者。
既成概念から抜け出せない社会に対する若者の静かな反乱なのか?
共感できる事も多々あるなかで、現実離れしてると感じる事もある。
やりたい事と食っていける事が一致する何かを求める若者。
食ってくことよりむしろやりたい事を探す方が大事だと思う若者。
私のようなおじさんは彼らに対しどう接すれば良いのか?
私の中に共感できる感覚がない訳ではない。
彼らが力を発揮できる社会こそが次の社会かもしれない。