先日、辻野建設工業株式会社は当別高校にて開かれた合同企業説明会に出展しました。
当別町商工会主催です。
当別町商工会では人材確保に苦戦する会員企業対象に求人の機会を提供してます。
一方で当別高校は定員割れが続き、間口減、最悪、廃校の危機にあります。
当別高校は学力ではなく、社会に触れながら自分の進むべき道を模索する高校を目指してます。
当別町商工会と当別高校、そしてお決まりの学力社会にはまらない高校生、この三者の悩みを協働して解決する方法を模索してます。
とは言え合同企業説明会ですから会社や業務、雇用条件など具体的内容について説明しました。
参加企業は8社。
業種は建設業、福祉、小売、リース、金融。
みなさん生徒にいかにアピールするか工夫してました。
参加した高校生は就職希望の約30人。
2、3人のグループに分け、ハズレの無いよう各社をまわります。
首にかけた名札には名前とクラスの他、居住地と希望職種が書いてあり、これは説明する側としては助かりました。
辻野建設工業株式会社は現場監督を募集しましたが、飲食や営業を希望する子にはコチラから質問を投げかけました。
その結果、聞いた事は、、、。
◯就職先の決め手は休みや給料の他、会社の雰囲気、やり甲斐。
◯今のところ就職先未定の子が結構いる。
◯7月中に3社選んで、その後会社訪問をする。
◯数日前にキタエールで開かれた合同企業説明会に参加した。
◯今日、印象に残った会社はハヤカワ建設さん。
今後は参加企業にも感想を聞くなどして、徐々に地元企業と高校の間にあるギャップを埋めていったらどうかと思います。
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