当別高校と連携協定を結んでいる当別町商工会で昨日、7月5日の合同企業説明会に向けての打ち合わせがありました。
企業説明会の開催場所は当別高校内の体育館。
参加企業は約10社、今年の就職希望者は26名。
参加企業は建設業、福祉施設、販売業、子ども園などで、いずれも人材確保に苦労している事業者です。
商工会としては単純に就職希望者に向け合同企業説明会をするだけではなく、1年生や2年生のうちから高校生が地域社会に出向いて行って、どんな仕事や会社があるかを知り、そこで働く経営者や従業員に会う機会を作っています。
そのためにコーディネーター2名を高校に派遣しています。
高校生が地域に出ていくキッカケは自分の興味ですが、その興味はある意味単純で、フードロスとか商品開発や居場所づくりなどです。
建設業や介護職、保育士などの求人ニーズとミスマッチがありますが、今後、そのギャップを徐々にならしていきたいと思います。
この取り組みは地方道立高校としては先進的で、その結果は当別高校が進路先として選ばれるかどうかでわかります。
来年の倍率がどうなるか?心配でもあり楽しみでもあります。