昨年、中古戸建て住宅の売却を相談され、中を案内された時に要らないものがたくさんあって、考えさせられました。
以前にも同じ経験をしたことがありますが、売却したいけどものがたくさんあって片付けるまで時間がかかるとか、家族で片付けたけどとても大変だったとか、ある程度引取り業者に頼んだとか、建物解体時に一緒に処分してもらったとか、結局は勿体無いけど捨てたということが世の中にごまんとある。
この前、道新を読んでたら、家庭内不用品の金額に関する記事があったのでネットでも調べてみました。
この調査はメルカリがニッセイ基礎研究所に監修を頼んだ「2023年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”」に関する調査です。
その結果、家庭には金額に置き換えると53.2万円の不用品がある。
内訳は服飾雑貨38.9%、書籍・CD・ゲーム26.4%、家具・家電・雑貨 17.5%、ホビー・レジャー13.7%、美容・健康 3.5%となってます。
誰が買ったか?と言う事では今は住んでない家族も多いのじゃないのか?いつか要らなくなるのはわかってたけど捨てられなかったと言うケースは多いのではなかろうか?
メルカリはその市場を発掘しビジネス化したわけですがもっと積極的に不用品(メルカリが言うかくれ資産)を交換なり現金化する仕組みはないものだろうか?
世の中には勿体無い事があふれてる。