日々の自分の情報の取り方を振り返ると新聞、WEBニュース、動画サイト、SNS、本、電話、対面会話etcがあります。
この本の主人公、マクルーハンはグーテンベルクが活版印刷を発明した影響が単なるコピー(情報)を大量に世の中にばらまいた以上に価値観や規制制度を壊した事を踏まえ、テレビの影響が同じように世の中を変えたのだと言います。
この本の著者はマクルーハンのメッセージはこのネット社会にも当てはまるから、もう一度彼の言った事をよく聞こうじゃないかと進めてきます。
今の時代は個人が情報発信したり受信する事がメディア化されてます。
誰か知り合いのSNSと企業が発信するWEBニュースが情報源として変わらない存在になってます。
この状態がいつの間にか既存の価値観を変えてるかもしれません。
それに加えてあのChatGPTです。
これはまた私に行動変容を迫っていて、もっと情報を積極的に取りにきなさいと言うわけです。
ChatGPTはいつもそばにいる家庭教師みたいなもので、せっかく近くに家庭教師がいるのなら聞かない手はない。
だから私は自分の中に起こる疑問に対してもっと敏感であり、疑問が起きたらすぐ調べなければならない、と言う事になってしまいました。
これまた情報と言うかメディアのあり方がガラッと変わりそうな気がします。
その為にはまず疑問を持つ。
今年は疑問持ったもん勝ちの年になりそうです。