年末年始は本を読もう。
鈴木大拙(1870年~1966年)は日本の仏教学者、文学博士である。
日本人の特徴は「浄土真宗」と「禅」。
仏教はインドから中国を経て日本に伝わったが、日本で独自に開花した。
浄土真宗においては法然と親鸞の連携により、個人と超個人を南無阿弥陀仏で一体化する世界観が生まれ、鎌倉時代の武士達は禅の世界を開いた。
読書は経営の守備範囲を広げる、長期的な視点を与える、善悪の判断を正しくする、ような気がする。
本を読む事は著者に会う事と同じ。
鈴木大拙なんか歴史教科書で出てくるような偉い人ですが、本を読むと知り合いになった気がする。
これも人脈だ。
人脈は多いほど良い。
著者の主張が人物像から入ってくると、その主張が自分の経験のような入り方になり、あの人はこう言ってたとか、自分の主張と著者の主張がダブったりする。
著者は本の中で生きている。