人口1万3000人の東北の小さな町。
150億もの負債を抱え周辺の町からも見放され、合併協議の仲間に入れてもらえなかった。
その町出身の慶應卒大手商社マンがひょんなことで町長になってしまった。
彼の赤字打開策は7500人のお年寄りが住むプラチナタウンを作る事。
調べてみると楡周平によるこの小説「プラチナタウン」は2008年にラジオドラマ化、2012年にはWOWOWの「連続ドラマW」でテレビドラマ化された。
テレビドラマでは大泉洋が主演し、ロケ地は登別だったそう。
商社マンらしい経済感覚とスピード感、ビジネスマインドと仲間を引き込むリーダーシップ。
広い視野を持ってるから判断力が優れてる。
なんかうちの町と重なるなぁ。
実はこの本、スウェーデンヒルズに住んでる方に貸してもらいました。
すごく面白かったから読んでみない?とお勧めされました。
読むと自分も何かすごいスピードで事を進めなきゃとか、経済感覚を尖らせなきゃとか、主人公にいい意味で感化されました。