昨日は小樽にて開かれたロータリー地区大会でヤマザキマリの講演を聞きました。
「歩きながら考える」はヤマザキマリの著書で私は以前読んだ事があり、面白い人だなと思ってたので講演を楽しみにしていました。
意外と若いなと言うのが第一印象で、その後の講演ではイタリア、ポルトガル、エジプト、ブラジル、シリアに住んだ経験や札響のバイオリン奏者でメチャクチャ変わったお母さんのこと、どさんこワイドでレポーターをやってた話、テルマエロマエの誕生秘話や著作権問題など、雑多な話を面白おかしく聞きました。
そんな中で日本人の良さと世界の常識を踏まえ、外国人とコミュニケーションを取るなら自己主張や人前で発言する訓練は必要であると言いました。
また多様性について自分の意見を押し通すのではなく、違って当たり前と言う前提をもつ大切さを語りました。
ヤマザキマリのような経歴を持つ人はそう多くはいないと思いますが、講演を通し彼女の人生を少しだけ共有できたので面白かったです。