ここのところ医療大学移転問題に頭を取られてます。
あれだけの施設が空っぽになる衝撃が大きすぎる。
昨日は4時半から開かれた大学側からの報告会に参加しました。
その中で鈴木理事長は跡地利用については町と相談しながら進める旨を表明しました。
また、生徒を残すという発言や企業誘致という言葉もありました。
しかしその規模や実現可能性に期待はできないと思います。
なのでほぼ建物の大半が使われなくなるという前提で物事を進める必要があるのではないかと考えます。
ならば今一度、現場を見ておこうと思い、報告会に先立ちJRに乗って当別駅から大学まで行ってみました。
当別駅2番ホームから。
北海道医療大学前駅で降りる。昼前の便はかなりの学生で混んでる。
そこから外に出ず階段を登り道路の上にかかる跨線橋を渡る。
このセイコーマートも使われなくなるなぁ。
駐車場。
1番高い中央講義棟の2階ラウンジ。この建物が1番新しい。
ここまでの間、結構、階段の上がり下がりがある。
バリアフリー的には厳しい。
改めて学校の広さを実感する。
時間のない中での現場視察。
まだ全体像が把握できない。
夜は町議の立くんとオンラインでこの問題で話し合う。
私の認識では建物の再活用案を生み出すには専門知識を要する人材が必要。
テナント募集やリーシング、建築基準法やランニングコストや収支を相対的に考える必要がある。
一方で町内の若者たちは自由な発想で建物活用の議論を盛り上げたいと考える。
その辺をまとめるならコミュニティデザインの手法をかませるのも一案。
これらを主導する会議体はどうなる?
持ち主である医療大学の意思が優先するが、町側の意見も取り入れてほしい。
昨日の学校側による報告会でも両者からなる協議会的な組織の必要性は共有されてたと思う。
最近、フットワークの軽い当別町商工会がキーになるかもしれない。
移転まであと5年。
大変な問題だ。