昨日は辻野建設工業株式会社のインターンシップでした。
北海学園大学、建築科の四年生Y君と三年生I君の二人と現場視察をしました。
Y君は来年入社が決まっていて、I君はこれから就職先を決めます。
二人は昨日初対面でしたが、共通の知人はいたようです。
会社に来て30分ほど、うちの会社やこれから行く現場のことを話しました。
訪れた現場は太美の認定こども園のJV現場で杭工事中でした。
杭は3本繋ぎの39m。
一本、打ち終わるのを説明を聞きながら見学しました。
その後はスウェーデンハウスの現場とその後、建築と関係ないけど、ギャニオンさんのメープルシロップのミニプラントを見学しました。
Y君はかれこれ一年くらい、月一回ペースで会社に来ています。
本人と会社に役立つインターンシップとは何なのか?
いつもその事を考えてます。
会社にとって役に立つのは良い社員が入ってくれる事。
ただ、学生にとっては選択の自由があるから入社は強制できない。
それでも良いから、入社の可能性があると思って、できるだけのことをする。
現場を見せることにより、学校での学びと実際の仕事とを結びつける。
Y君はコンクリートの研究をしてるからコンクリートに関係ある話題にフォーカスを当ててます。
また、同じ現場を1ヶ月ごとに訪問して、それぞれの工程の管理観点を学ぶ。
たまには定例会議に出てもらう。
社員と話して会社の雰囲気を知ってもらう。
社員の中には人を育てるのが好きな社員がいる。
これってインターンシップなのか?
振り返りは大事かなと思い、毎回、ショートメールで感想を送ってもらってます。
前回のI君の感想。
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本日はお仕事について教えて下さりありがとうございました。
まず、佐藤さんの設計を見て、どの住宅も本当にかっこいいなと感じました。特に、薪を置く場所があったり、椅子の形など、ひとつひとつの造りに意図があることが分かりました。そして、木で造られる雰囲気がとても好きでした。
そして、プロジェクトである田園住宅を目で見て、屋根が統一されていて、大きい通りから目立っていると感じました。これを通して当別の街づくりに大きく貢献しているのだなと感じました!
自分はまだ設計なのか施工管理なのか、どの部門に携わりたいか決められていないので、今後はまず設計について学ばせて頂きたいです。
今後もよろしくお願い致します。
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さて、次回はどんなインターンシップにしようか?