先日は商工会の局長と当別高校を訪問し、1時間ほど校長先生と教頭先生とお話ししてきました。
今年実施した当別高校と当別町商工会の合同企業説明会を踏まえ、来年どのようにこの事業を発展させたら良いかを話し合いました。
現状の危機感として当別高校は早くて3年後に家政科、園芸デザイン化、普通科のどれかもしくは最悪全部なくなるかもしれない。
この少子化、人材難の時代に就職を目指す生徒が集まる地元高校がなくなるのはまずいと思う。
今の校長先生は公選制度に手を挙げ、今年から5年間当別高校で勤めます。
なので腰を据え改革できる環境があります。
改革というと痛みを連想する人もいるかもしれませんが、先入観を取り払い、なんのための改革かの目的にまず目を向け、その目的をみんなで達成すると考えると、むしろ楽しい事であります。
以前作った高校活性化の私的構想。
その後、実施した当別高校に関する町民アンケートには45人の方が答えてくれました。
記述欄には否定的な意見もありましたが、勇気づけられる意見もたくさんありました。
・何のために高校生は学ぶのか?
・その学びはその後の人生にいかされるのか?
・出会った友達との友情や絆は大切なものとなるか?
・地域が本当の学びの機会創出に手助けできるか?
・地域の高校への支援は報われるか?
新しい校長先生はまずはコミュニティスクールを目指す、そして、地域の暖かさに触れながら3年間で本当の学びを体験する、そんな考えを持ってるようです。
それが待ったなしの3年間で実現されるよう、商工会もバックアップしていく事になりそうです。