マルクス・ガブリエルと言う人の本を読みました。
アートの力 美的実在論
名前がものものしいマルクス・ガブリエルですが、現代哲学をリードする哲学界のロックスター的存在です。
アートの力と言うのでアートの解説かと思いきやアートとアートを鑑賞する人間の関係自体がアートであると言うややこしい内容でした。
そこに哲学が現れます。
根源的に世界とは何か?とか知覚とはどう言う作用なのか?考えるとキリがない思考の深みでひとときを過ごすことになります。
YouTubeでもマルクス・ガブリエルの対談を見てみました。
例えが極端だけどユニークな視点で語る人だなと思いました。
すべての会社に倫理部を置くべきでその会社は成長すると言ってました。
マルクス・ガブリエル。
きっとこれからも新聞や動画で登場するでしょうから、注目しておきたい人です。