2023.07.04

林業現場見学会

昨日は辻野グループの林業現場見学会を行いました。

会社でレクチャーを受けた後、伊達山林道へ向かい、間伐材を運んで積んでるところを視察。

当別町森林組合の参事から現在の丸太の需給状態の説明を受けました。

ウッドショックにより上がった値段のせいで、建築用需要が減退し、伐採しても売れなくなってる現状と、逆にバイオマス発電所での需要が増えてる現状の説明がありました。

カミキリムシが切った木を痛めるので、その前に出荷したほうが良い。

グラップルを自分の手のような操作するオペレーターに感心しました。

次に3年前に植林したカラマツ林を視察。

まわりの草を切ったばかり。
順調に育っていました。

車を10分走らせば林業現場に着くって当別町は恵まれた環境。

見学会をはじめ、森林浴やキノコ採り、薪の供給など、町民が森の恩恵を被る仕組みを作る事で快適性や満足度が上がると思います。

そのためにはコーディネート機能が必要で森林組合がその一翼を担えるようになれば良いなと思っています。

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